スタッフブログ:【家づくり】窓サッシ➀

おはようございます!
M1-HOME スタッフもこです!

最近暖かくなってきましたね♪
なので最近は窓を開けて春を感じています(*^^)v

家の断熱性能の大部分は「窓で決まる」ということはご存知ですか?
断熱性能を高めるうえで窓断熱(窓ガラス・窓サッシの断熱性能)はかなり重要です!
ちなみに窓サッシとは窓枠やカギなどの「窓ガラスをはめ込む部分」のことを言います。

そこで今回は『窓のサッシ』について書きたいと思います!
窓やサッシと一口にいっても、大きさや素材によって様々なものがあります。
窓は家の性能を決める大きな要素、選ぶ窓やサッシによって見た目の印象も
変わります。

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サッシの種類
サッシの種類として、1番多くの方が知っているのは「アルミサッシ」ではないでしょうか?
現在では、より断熱性の高いアルミと樹脂の複合サッシもあります。

窓サッシの種類としては大きくわけて4種類です。
最も馴染みがあるのは「アルミサッシ」
近年主流になってきている「アルミ樹脂複合サッシ」
寒い地域などで普及している「樹脂サッシ」
自然素材で見た目もおしゃれな「木製サッシ」

■アルミサッシ
アルミサッシは住宅に用いられるもっとも一般的な窓サッシです。
軽量でありながら強度もあり、腐食やさびなどにも強い素材です。
日々の窓の開け閉め操作なども楽ちんですが、アルミという素材は
熱伝導率が高いため断熱性能は低いです。

□アルミ樹脂複合サッシ
複合サッシとは、アルミと樹脂など複数のことなる素材を複合させてできている
窓サッシのことです。代表的な複合サッシはアルミと樹脂を複合したサッシで、
室外側には強度の高いアルミを、室内側に断熱性能の高い樹脂サッシを配置しています。
それぞれの素材の特長を活かしつつ、なおかつ樹脂のみの窓サッシよりも価格面を
抑えられます。またアルミ樹脂複合サッシも複層ガラスやLow-E複層ガラスなど
断熱性能の高い窓ガラスと併用することで、断熱性能をさらに高めることができます。

■樹脂サッシ
樹脂サッシは主に塩化ビニール樹脂でできている窓サッシです。
塩化ビニール樹脂は、身近なところではフライパンや鍋の取っ手部分などにも使用されている
素材で、アルミに比べて熱伝導率がおよそ「1000分の1」と非常に低いのが特徴です。
そのため樹脂サッシは非常に断熱性能に優れています。
樹脂サッシは複層ガラスなど断熱性能の高い窓ガラスとともに使用すると、窓断熱の性能が
さらに高まります。複層ガラスやLow-E複層ガラスとともに用いられるケースが多いです。

□木製サッシ
木製サッシはそのままですが、木でできた窓サッシです。
木はアルミに比べて1000倍以上も熱伝道率が低く断熱性能に優れています。
断熱性能だけでいうと木製サッシは樹脂サッシよりもやや優れています。
また無垢材を用いた木製サッシなどもあり、デザイン性や質感、風合いも人気があります。
アルミサッシや樹脂サッシに比べ腐食・摩耗の耐性は少し劣ります。しかし最近では
木材を十分乾燥させることなどの改良により強度を高めた製品もあるようです。

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断熱性能を高い窓ガラスだけを使っても、窓サッシの断熱性能が低ければ
家の総合的な断熱性能は高くなりません。また結露の発生原因にもつながります。

また、サッシの種類によって価格帯が異なります。
価格:アルミサッシ<アルミ樹脂複合サッシ<樹脂サッシ<木製サッシ
性能が高いものほど価格も高くなります。

窓も大事ですがあわせて窓サッシも重要ですね!
個人的には性能面、見た目的にもおしゃれで木製サッシが
いいな~と♪高いですけどね(;^ω^)

ざっくりでしたが今回は以上で...
次はメリットやデメリットも書いていきたいなと思います!

では('ω')ノ