スタッフブログ:【住宅ローン】繰上返済ってお得??
おはようございます!
M-1HOMEスタッフ もこです(^^
住宅ローンを返済中に、金銭面で余裕が出てきたら、少しでも繰り上げ返済して、
ローンの負担を減らしたい!そう考える方は多くいらっしゃると思います。
ただ、繰り上げ返済と一口にいっても2つのタイプがあるため、しっかりと特徴を
押さえておくことが重要です。そこで、今回はまず2種類の繰り上げ返済の方法
について書きたいと思います!
まず、住宅ローンの繰り上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」の
2つの種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
毎月の返済額はそのままで、返済期間を短縮する方法が期間短縮型となります。
返済期間が短くなるため、短縮された期間に支払う予定だった利息が軽減されます。
繰上返済の時期が早ければ早いほど、利息の軽減額、効果が大きくなります。
また、金利が高いもの、返済期間が長いものほど利息軽減効果は大きくなります。
返済期間はそのままで、毎月の返済額を減らす方法が返済額軽減型となります。
繰上返済した額はすべて元金にあてられ、その分の支払利息が軽減すること、
時期が早い、金利が高いものほど、また返済期間が長いものほど利息軽減効果が
大きくなることは「期間短縮型」と同じです。
同じ額での繰上返済効果を比較してみました!
「期間短縮型」は1年4ヶ月期間が短縮され「返済軽減型」は毎月の返済額が88,396円になり
毎月の支払が3459円減ることになります。そして、利息額軽減額でいうと「期間短縮型」は
550,441円に対し、「返済額軽減型」は241,691円となりました。
上記のように、同じ100万円の繰り上げ返済でも、308,720円の差額があります。
利息負担の軽減が目的であれば、上記のように「期間短縮型」の方がメリットが大きいです。
ただ、家計の支出増加や収入減少などにより毎月の返済が厳しくなった場合は、たとえ効果
が小さくても少しでもゆとりができるよう「返済額軽減型」を検討するといいです。
また繰上返済により、将来の支払利息は軽減できますが、手元の資金がそれだけ減ってしまう
ことには注意が必要になります。繰上返済後の生活に支障をきたさないよう、前回も書きまし
たが毎月の生活費は最低でも半年分は残すように...生活が苦しくなるまで無理してまで
繰上返済をする必要はないのかなと思います。
次回は繰上返済のメリット・デメリットについて
住宅ローンのこと、それ以外の注文住宅のこと、家づくりにおいて
相談も受けつけておりますので、ぜひお気軽にお問合せいただければと♪
料金は無料です!※要予約 電話番号:0120-131-161
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